2023/04/09
多くの方が目にして外壁塗装を考える要因の一つにコーキングがあります。 コーキングが劣化したまま放置するとどうなってしまうのかご紹介いたします。
まず住宅にとって雨水の侵入は、建物の構造を劣化させ寿命を縮める大敵です。 そこで、外壁の隙間を塞いで防水するのがシーリング(コーキング)の役目。 適切に施工及びメンテナンスされたシーリング(コーキング)なら、大切なマイホームをしっかり守ってくれます。
しかしコーキングは1日中紫外線や雨水に晒されているため、日々少しずつ劣化していきます。 注意してみないと気付かないため、気付いたら状態が著しい場合もあります。
防水の役目を果たしているコーキングが劣化してしまうと、雨水が浸水し外壁材を痛めてしまいます。 最初はひび割れから始まり、次第に欠落してしまうように劣化していきます。 そうなってしまうと塗装だけでは保護のできない状態になってしまいます。
●劣化が目に見え始めた状態(すでに修繕が必要な状態です)
そのためにも劣化が著しくなる前にメンテナンスをする必要があります。 上のお写真のようなひび割れや隙間が少しでも出始めていれば要注意です。 少しでも怪しいなと思ったら診断だけでもご依頼ください。