2023/04/21
塗料の本来の姿は艶あり、艶消しのどちらか分かりますか? 塗料のベースは艶ありです。 そこに艶調整剤を入れて艶を落としていきます。 お湯が艶あり、味噌を入れた味噌汁の状態が艶消しです。(良い例えが思いつきませ んでした…。) ではどちらが良いかというお話ですが、どちらも良い点があり、あとはお施主様の好 みになるのですが、 メーカーとしてのオススメは断然“艶あり”です! 塗料の耐候性を決めるキーポイントともいえる原料が樹脂なのですが、艶調整剤を入 れることにより樹脂等の配合量が減ります。 そのため艶有りに比べると少し耐候性が落ちてしまうのです。 これは艶有りと艶消しの塗料を同じ塗膜で塗った場合も、同じことが言えます。